バイク試乗インプレッション | BRIXTON Cromwell 1200
エムズファクトリーのスタッフによる、ブリクストン クロムウェル1200のバイク試乗インプレッション
さてこちらは昨日突然現れたBRIXTON Cromwell 1200です。 モータリスト(輸入元)の第一号車のナンバーを取得した後にわざわざ立ち寄っていただきました。ありがとうございました。
個人的には薄いシートとリアフェンダーが好きです。ウインカーもクラシックタイプは大きくする傾向がありますが、ものすごく小ぶりなものが付いており、しゃれたテールランプ兼ナンバー灯と共にすっきりとまとまっておりとてもこの車両に似合っています。
ちょっと写真が悪いですが、ミラーやグリップなどもかなり作りこまれており、パーツ一個一個にこだわりを感じるつくりになっていました。ステム回りのワイヤー類もきれいにまとめておりとてもきれいでした。
昔からあるオートバイを現代の規格や規制に合わせてバージョンアップしていくと、後から追加した部品が微妙なところについていたり、配線が色んな所に回ったりとゴチャゴチャしてしまう事がありますが、Cromwell 1200は新しく設計されたオートバイという事もあり、全てがきれいにまとまっている印象を受けました。横から見た時のエンジンまわりのすっきり感がいいです。
タンクは大きく見えますが後方はすっきりしまっており、ぼてっとしたイメージはありません。 タンクパッドは標準装備ですが、自分の膝はパッドまで届きません・・。
ウインカーが小さいおかげで個性的なヘッドライトの主張が全面にでてきます。
メーターはフルカラー液晶ですが、ECOモードとスポーツモードで画面が全く変わります。 速度主体のECOモード。
回転数主体のスポーツモード。
ちなみにメーターは結構寝ており、デザイン的には〇ですが、天気が良い日には反射してみずらくなりそうな作りです。W650でもこの問題はありました。
メーターは起きていた方が見やすいですが、傾斜が少ない方が個人的にはかっこよく見えるのです。自分は意地でもメーターアップステーは入れない派でした。ここは好みがわかれるところですね。
というわけで初の公道試乗です。
バイクを起こすときはでかいエンジンの存在を感じますが、走り出すと軽快です。
ECOモードでもスポーツでも最高出力やトルクは変わらないのでひとまずECOで出発。
まず音がいいです。そして想像以上に速いです。(あくまで公道での感想です)
他社大排気量クラシカルスタイルのバイクとは全く違うレスポンスと軽快さがあります。
そしてさらにスポーツモードにするとレスポンスさらに良くなります。
想像以上にスポーツな反応にびっくりして左手がグリップから外れました(かなりびっくりしました)
スーパースポーツには疲れたが、走りは忘れない人にはピッタリかもしれません!
ちなみに排気音はこちら
スマホのスピーカーで聞くとおそらくがっかりしますが、ある程度低音がだせるBluetoothスピーカーなどにつないでもらえるといいともいます。
試乗車を導入予定なのでぜひとも乗ってみて欲しい車両です。
車両が入荷しましたらまたブログにてお知らせしますのでよろしくお願いいたします。
試乗車名:BRIXTON Cromwell 1200 (カラー カーゴ・グリーン)
ライダー:エムズファクトリー 太田 知宏
取材協力:BRIXTON輸入発売元 MOTORISTS